旧犬鳴トンネル(直方方面)
福岡県には有名な心霊スポットがある。
『旧犬鳴トンネル』
僕の出身は福岡じゃないけれど、名前も噂も聞いたことがあった。
それくらいには有名な場所なのだ。
”隧道好き”として一度は生で見たいと思っていたが、そんなところに夜中に行く勇気は、正直言ってない。(昼間でも怖いくらい)
ということで、初春の3月下旬、”昼間”に犬鳴峠へと向かった。
こちらは直方方面。情報量の多いゲートが目印。
ここからが旧道となる。
一応、登山道とされているためか、思ったより綺麗な道であった。
ただ、すぐ横は高さこそないものの崖になっていて、その下には犬鳴川の上流が流れていた。
ちょっと危ない。
しばらく歩くとこんな看板が。ここで作業をする人のためなのか。はたまた登山者用なのか。
結構歩いたかな、と思ったその時、記念碑が見えてきた。
苔がいい感じ。
この記念碑は犬鳴隧道が竣工した時に建てられたものだ。
実はこの道は昭和24年に完成したこと(?)もあり、軍用道路説もあるのだけど、その証拠はないらしい。
おお...これが...
なんとも毒々しい。
トンネルの上部には”犬鳴隧道”の文字が。
それにしてもコンクリートブロックのバリケードが重々しい。
いろいろなサイト様で拝見させてもらった写真とは落書きが違うので、更新ペースは短いみたい。
ブロックの間から向こう側が見える。
ちらっと影が動くのが見えた気がしたけど、気のせいだろう。
昼間に四人で来たからか、怖いというよりは静かな場所だな、と思った。(コナミ)
後から三名様も来たので僕らは早々に撤退することにした。
続きます。
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